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読まれる文章とは

人のブログを見ていると、最後まで引き込まれるように読んでしまう文章というものがあります。

そういうときは感情がぐわんぐわん揺さぶられているな…、と自分でも感じます。

 

うおおお、と何か込み上げるような気持ちになったり、

わかるわー、と共感したり、

自分のことを言われてるようでドキッとしたり、

読んでいる間にさまざまな気持ちになり、最後まで読んでしまいます。

 

気持ちが揺さぶられるから、読み進めるわけです。

不安になったり、共感したり、感動したり、怒りを覚えたり、

 

ワクワクドキドキ、ハラハラする、もう駄目!あっ!!あー良かった…。

 

そういう文章が読まれます。

面白いっていうのは、感情が動くってことです。

 

アメリカの37代大統領ニクソンも、

「人は理屈により納得するが、感情により動く」

という言葉を残しています。

 

ちなみにですが、最近僕が感情を動かされたのは

映画ドラえもん のび太と空の理想郷

です。

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いい大人ですがすいません号泣しました笑

 

正直舐めてました。この映画やばいやつです。

 

ネタバレになるので詳細は省きますが、

人の気持ちにフタはできない。

感情のない人間はいない。

そんなことを改めて感じさせてくれる映画です。

うー、書きながらもまた涙腺がじわる…。

永瀬廉のソーニャもいいですし、NiziUの主題歌もいい。

 

ドラえもんの映画なので、当然、子供も楽しめるように作られてますが、

本質的なテーマを考えると、

これむしろ大人向けの映画です。

 

いつも気持ちを抑えつけなければならないサラリーマン。(僕もです)

自分は感情を表に出さない、感情の少ない人間だと思っている人。

最近あまり感情的になったことがない人。

 

そういう人にぜひ観てほしいです。

 

で、話を戻しますが、

「気持ちを揺さぶる」というのは、普段の仕事とも通じてます。

僕は本業はサラリーマンで営業をしていますが、

僕もセールスではお客さんの気持ちを動かすことを大切にしています。

 

この低金利下でただ預金しておくだけで大丈夫ですか?

ガソリンなどいろんなものが値上がりして、お金の価値が実質的に減っていますよ?

と「恐怖」させたり、

 

ティッシュや洗剤などの粗品を持っていって、

「嬉しい」気持ちにさせたり、

 

この商品を買えば毎年20万円の利息収入が入ります。

と具体的な数字を言って、

未来の姿をイメージして「欲望」を持ってもらったり。

 

あとは、

「遠いところからわざわざ来てくれた」

っていう小さな「感動」の気持ちとか、

 

「この人はいい人そうだから信頼できそうだな」

といった「安心」の気持ちを持ってもらう、とか。

 

そういうことをして、

気持ちを上げ下げしてもらうと、商品を買ってくれる確率が上がります。

 

僕の職場ではいきなり商品提案しちゃってる人がいますが、

相手の感情が動いていないので無理ゲーです。

「まず相手の気持ちを整えるのが先じゃね?」

と思ってしまいます。

 

手紙を書くとかもそうですよね。

まあ要は売るためです。

感情で人は動くのです。

 

この「感情で人は動く」ということを理解してから、僕は会社での営業成績が爆上がりしました。

僕の職場には30人くらい営業員がいますが、

毎月3番以内には確実に入ります。

 

以前の僕はできない営業マンの見本みたいなもので、

頑張ってるのに成果が出ない。

成績はいつも中の下くらい。

上司にはキレられ、後輩にはナメられる。

ずっとそんな感じでした。

 

しかしネットで副業をするようになってから、

人はどういう時に買うのか?

ということを真剣に考えるようになり、

そういった情報収集もするようになりました。

 

その結果、以前は本業で結果が出ずに平日も休日もいつもモヤモヤと悩んでいる状態だったのが、

今は本業のことは正直ほとんど考えずで、

それなのに昔よりずっと結果が出ています。

考えたら良いというものではない、ということがわかりました。

 

ネット副業のほうは収益化できはじめていますが、まだまだ当面の目標である月収10万円には届いていません。

しかし副業で学んだことが本業で露骨に役立っています。

まあ考えてみれば当たり前ですね。どちらもビジネスなわけですから、ちゃんと勉強すれば成果につながります。

 

会社の名刺の力のおかげで本業の成績は上がりましたが、

もっともっと学んで、会社の名刺の力を借りずとも、自分で信頼獲得できる人間になりたいと今は強く思っています。

 

そのためには読まれる文章を書かなければならない。

そのためには感情を動かさなければならない。

今回はそんな話でした。

 

 

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