iPad miniだけを使って全ての作業を完結できないか？と考えたことはありませんか。
実際、iPad miniだけで相当の作業をこなすことができますが、一つ問題が発生します。
それは文字入力（タイピング）。
ここではiPad miniをメインに使いながらタイピングをいかに効率よく行うか、について一つの解決策を提示したいと思います。
同じような悩みを持つ方の助けになれば幸いです。
iPad miniは素晴らしいがタイピングはどうする？
iPad mini（特に第6世代）は絶妙なサイズ感とサクサク動作で他のデバイスにない価値を提供してくれます。
しかし、当然ながらiPad miniにはキーボードがついていないため、タイピングに関しては外付けのキーボード等を活用する必要があります。
このキーボード選びが難しいのです。
いろいろ試した中で、「これは使いやすい！」と感じた方法についてお話しします。
iPad mini＋MacBook Air（ディスプレイなし）
iPad miniと最高の組み合わせとなる外付けキーボード。
それは、「MacBook Air（M1)の下半分を外付けキーボードとして使う」です。
MacBook Air（M1）を用意しディスプレイを取り外し、これをiPad miniの外付けキーボードとして使います。
ちょっと何を言ってるかわからないと思いますので（笑）、もう少し付け加えて解説します。
まずiPad miniにはサイドカーという機能があります。
これはMacBookの画面を無線でiPad miniのディスプレイに映し出せる機能で、iPad miniをMacBookの無線外付けディスプレイにすることができます。
逆に言えばMacBookをiPad miniの外付けキーボード（タッチパッド付き）にすることができます。
しかしキーボードとして使うにはMacBook側のディスプレイが邪魔なので、取ってしまおうというわけです。
これでiPad mini＋タッチパッド付きキーボードのセットが完成です。
MacBook Air（M1）スラブトップ＋iPad miniの利点
ディスプレイを取ったMacBookはスラブトップと呼ばれます。
ディスプレイを取り外してもサイドカーでiPadに繋げば普通に操作できます。
MacBook Air（M1）は打鍵感がとにかく心地よく、タイピングをするのが楽しいデバイスです。
これをiPad miniの無線キーボードとして使うのは以下のメリットがあります。
- キーボードと画面が分かれているのでどんな体勢でもタイピング可能
- iPad miniを画面タッチ操作＋タッチパッド操作の両方で動かせるようになる
- MacBook Airがタッチパッド付きキーボードとして普通に優秀
じっさいMacBook Airを使って、iPadminiにサイドカーで繋いでブログを更新してみましたが、MacBook Airがやはりタイピングしやすいです。
iPad miniにサイドカーで繋ぐとわずかに遅延があるといえばありますが、気になるほどではないです。
何より画面が離れているのがかなり楽で、画面がくっついているのと離れているのでこんなに違うものかと感じます。
まとめ
iPad mini＋MacBook Air（M1)の下半分、という使い方は思った以上に使いやすく、おすすめです。
ブログの更新もできるし、他の調べ物なんかもやりやすいですし、車の中みたいな狭い状態でも無理なくタイピングが可能です。
iPad miniの画面も綺麗でかなり見やすく、サイズ感・解像度が絶妙。
ぜひ一度試してみてください。