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選択肢を限定する

先日、山登りに行って思ったこと。

 

山登りはいいですね。

今まで、あまり好きではなかったんですが、

このあいだ久しぶりに山登りをしてみて、良いことに気がつきました。

 

それは、山登りをすると思考が洗練されるということ。

山道を歩きながら考え事をすると、思考が捗ります。

 

自然のおいしい空気・酸素濃度が血のめぐりを良くしてくれ、

適度に運動をしていることにより脳の働きが活発になっているのでしょう。

 

そういった外部環境や、体の働きの面でもメリットがあるわけですが、

もう一つ、重要なポイントがあります。

 

それは、山登りは選択肢が限定されているということ。

 

山登りをしている間は、普段やっているほとんどのことができません。

YouTubeを見たり、

マンガを読んだり、

寝たり、

といったことをすることができません。

 

前に進まないと山頂にもスタートに戻ることもできないですから、

できることはただ足を前に運ぶことと、

思考を巡らせることぐらいです。

 

そうして選択肢が限られていた方が、その中でできることは捗ります。

家にいても思考はできますが、家は他の選択肢を取ることが簡単にできてしまうため、それに集中しにくいです。

要するに誘惑が多いわけです。

 

人間そんなに強いもんではなく、誘惑に簡単に負けます。

強い意志を持とうとするより、「それしかできない」という状態にしてしまった方が早いです。

 

山登りをすることで、選択肢を絞ることの大事さを再確認した週末。

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