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情報に触れたときに欲求が生まれる。

泊まったホテルに「ハンバーグ弁当」のチラシが置いてあった。

僕のその時の思考の流れはこうだった。

ほうほうハンバーグ弁当か。700円。意外と安いな。チーズものっかってる。食事してきたから今はいらないけど、今度頼んでみてもいいな。

ここでふと気づく。

これ、情報に触れて、欲求を感じてるよな、自分。と。

そう、人は情報に触れたときに欲求を感じる。

例えば、「ハンバーグ弁当」のチラシを見る。

近くでなにかいい匂いがする。

スーパーの試食で味見をする。

電気屋でスマホが陳列されているのを見る。

僕たちは、毎日たくさんの情報に触れながら生きている。

情報発信とは、情報に触れてもらって、欲求を持ってもらうこと。

だから、情報を見えるところに置いておく必要がある。

要するに全てが情報発信ビジネスよな。

ビールでも、テレビでも、コンサルティングサービスでも、情報を必要な人の目に触れさせて、欲求を持たせることをやっている、という点では全て一緒。

逆に言うと、欲求を感じるような情報を発信するべきである。

SEOとか理にかなっている。だって必要な人がそれを検索するんだから。興味ある人しか検索しない。

青汁に興味がある人が「青汁 効能」を検索して、青汁の効能に関する情報が出てきて、それを見て健康になった自分を想像して欲求を感じて、青汁を買う。

欲求の段階で「無関心・興味・好奇心・恐怖」みたいなのがあるが、SEOは興味以上の層にリーチできるからコンバージョンを目的とした情報発信のやり方としては効率がいい。

ホテルにハンバーグ弁当のチラシが置いてあるのも、そのホテルに泊まった人向けの情報発信だから理にかなっている。泊まった人が欲求を感じてコンバージョンする可能性は高い。

だから、どういう属性の人たちに、何の情報を見せるか。狙いはなんなのか。これを答えられる情報発信をする必要がある。

ハンバーグ弁当は、ホテルに泊まった人に、弁当を買ってもらう目的。

SEOは、興味がある人たちに、より深い情報を与えて関心を深めてもらって最終的に買ってもらう目的。

「その情報発信って、どの層の人たちにリーチしようとしてて、どの層からどの層に引き上げるためにやってるんですかね?」

この問いに答えられるような情報発信を。

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