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抽象的な話ばっかりだとマジでつまらん。具体から入るべし。

ブログでも普通に話をするときでもそうですが、具体例のない話ってほんとに面白くないですよね。

例えば大学教授の講義。だいたい抽象的な話ばっかりで、「それ具体的にはどういうこと?」と思っても抽象論のまま勝手に話が進んでいってしまいます。

あとは「インフレで家計が圧迫されます」みたいな話。インフレという抽象概念だけ言われても実感が湧きにくく、行動に移しにくいです。

そうじゃなくてもっと「毎年10円ずつガソリンが値上がりするペースです」とか、「1,000万円が20年後には実質550万円になります」というふうに、具体的に言ったほうがわかりやすくなります。

こんな感じで、人間は抽象的な話ばかりだとつまらねえ、と感じる生き物なので、何かを発信するときは具体的な話をしっかり混ぜていくようにしましょう。

具体的な話というのはわかりやすく、とっつきやすいため万人受けしやすいという特長があります。

例えば論文よりも小説の方が、話が具体的なのでとっつきやすいです。

あとは本よりも漫画の方が絵があって具体的なのでとっつきやすい。

進研ゼミの勧誘の漫画とか、またこれかと思いながらもとりあえず読んじゃいますよね。漫画にしているのは万人にわかりやすいからです。

ブログの自己紹介を漫画にしている人も多く見かけます。これもやはりとっつきやすいからです。

わかりやすくするためには、とにかく具体的に。

PREP法というのがあります。

結論・理由・具体例・結論の流れで相手に話を伝える方法です。

P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(具体例)
P=Point(結論を繰り返す)

説得力のある話をする方法として使われる「型」で、ここでも「具体例を入れなさいね」となってます。

似たものでSDS法と言って、S=Summary(要点)→D=Details(詳細)→S=Summary(要点)で文章を構成する方法もあります。

これも要は「具体例入れろ」ということです。

国会で「少子化対策に力を入れます」と言われても、「具体的には何やるの?」って思いますよね。

「ビジネスは価値提供だ」とか言われても、「具体的には何をやったらいいんだよ」ってなります。

具体的な話をしないと、相手には伝わりにくいよってことです。

発信するときには具体的な話をたくさん入れ込んで、わかりやすいコンテンツにしましょう。

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