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具体的な例をいっぱい出せる人が頭の良い人だと思っていた。

抽象的な話を聞いて、具体例をポンポン出せる人がすごいんだと思っていたし、そうなりたいと思っていた。

だからこそ知識が大切なんだと。

でもそれは一部では合っているが、表面的な部分でしかない。

抽象的な話から求多例がたくさん出せる人は、当然、個別の具体例から抽象的なものを抜き出すことにも長けている。

具体と抽象は相対的なものだから。

具体例を出せる人は、その2点が具体と終章の関係にあるということがすぐにわかるということ。

つまり具体から抽象を抽き出すことも上手。

要は具体と抽象の関係にあるということを見抜くのが上手ということ。

抽象→具体のベクトルだけが上手いわけではない。抽象と具体の行き来が上手なのである。

物事・知識を常に抽象レベルで捉えているから、抽象的な話から具体例がすぐ出てくる。

 

日常では自分らはとにかく具体に触れまくっている。

具体だらけの毎日。

下手すれば具体しかないまま毎日が過ぎていく。具体に対応するだけで1日が終わる。

しかしそれではダメ。抽象化の視点を持たなければならない。

 

TTP=徹底的にパクる、なんだけど、具体的にパクっちゃダメ。抽象的にパクる。やってることを抽象化してそれを真似る。具体的な文言や内容をパクるということではない。

 

階層を意識する。

つまり、どの階層の話なのか、どのくらいの抽象度の話なのか?を考えながら話を聞く。

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