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やった事は、なくならない

こんなにやってるけど結果が出ない、とか、ずっとやってるのにちょっとしか成果が出ない、と思って落ち込んだりすることはありませんか?誰しも必ずそういう時があります。僕もそんなのはしょっちゅうです。

ただし一つだけ忘れてはならないことがああります。それは、「やった事は、なくならない」ということです。

例えば1リストしか取れていない、という人がいたとします。ただこの人は、やった結果自分で1リストを取ってきています。この事実は、たとえ時が経とうとも無くなることはありません。1リスト取れた瞬間に「リスト取りができた自分」になっているわけです。たとえ戻りたくても戻れません。不可逆性あり、です。

つまり、前にしか行くことはないんです。その後また1リスト取れたら、「2リスト取れた自分」に進みます。「1リストしか取れなかった自分」はもう消えて存在しなくなります。戻ることはありません。よって、何かしらの成果を出せば出すほど、必ず前に進んでいます。小さな一歩だろうとも、絶対に前に進んでいるんです。やったという経験にフォーカスする以上は、後退することはあり得ません。

Twitterで商品を紹介してみた。フォロワーが100人を超えた。ブログを立ち上げた。サーバーと契約した。ドメインを取った。メルマガ配信スタンドを契約した。ステップメールを書いてみた。1人のアクセスがあった。100円の収益が上がった。どんな小さい経験であれ、かつては経験してなかった自分だったのが、経験後は経験した自分に変わっています。経験してなかった自分に戻りたいと思ったとしても、戻る事はできません。この経験が実績というものです。

そして何かを経験できたら、それをコンテンツ化してしまいましょう。1リスト取れたんだったら、「全くの初心者だった僕が1リスト取った方法」みたいなコンテンツにして公開するんです。

1リストじゃ読む人いないんじゃない?と思うかもしれませんが、そんな事はありません。1リストが取れなくて苦労している人はたくさんいます。誰しも、何でも、ゼロイチ達成というのは大変なものです。そういう人が「1リスト達成した方法」を読めば、その人にとって新たな発見があるかもしれないし、勇気づけることができるかもしれないんです。

1リスト取れてしまえば、もうリストが取れている人として発信をすることができます。その先何年経とうとも、もうリストを取れていない人に戻ってしまうことはありません。「ここまでやった自分」が、「ここまでやった自分」じゃなくなってしまうことは絶対にありません。やれたら、それはもう自分のものです。誰からも奪われることもありません。二度となくなりません。

コンテンツを作れば、そのコンテンツを作ったことそのものが新たな経験になります。経験をコンテンツ化した自分。ブログ記事を書いた自分。2記事書いてみた自分。1万文字を超えるコンテンツを書いた自分。このように経験が増えることによって、たとえば「ブログの開設の仕方」や「1万文字超えのコンテンツを短期間で作る方法」など、自分の経験をもとにしたコンテンツのネタがさらに生まれていきます。

この「経験→新たな自分をコンテンツ化→新たな経験→コンテンツ化」を繰り返せば、どんどん自分が希少な人間になっていきます。まず何かしらのコンテンツを作っている時点で希少です。何らかのコンテンツを作ったことがあるというだけで、世の中全体の2〜3%以内じゃないでしょうか?会社などの周りの人を見てみてください。もちろん知らないだけかもしれませんが、それでもコンテンツを作ってる人が何人もいるとは思えません。

そしてさらに「副業で稼いでいる」「100リスト取った」とかの体験になってくるとより希少です。この経験をコンテンツ化するだけでマネタイズできてしまうでしょう。

自分を希少な存在まで持っていくんです。それは経験とコンテンツ化を繰り返していれば達成されます。しかも後戻りはないんです。希少性は上がるのみで、下がることはないというのは先にお伝えした通りです。

ポイントは、コンテンツ化をちゃんとするということです。コンテンツビジネスは、自分の経験をコンテンツ化するものです。経験があっても、コンテンツ化してその「経験をコンテンツ化したという経験」がなければ先に進みません。コンテンツを作ったことによるアクセスなり収益なりノウハウなりの経験が、次のコンテンツのもととなります。

難しく考える必要はありません。手を動かしてさえいれば、無駄なことなんてないと思います。経験して、コンテンツ化。それによって経験できた新たな経験をまたコンテンツ化。これの繰り返しで、希少価値がどんどん高まっていきます。ある程度希少になってしまえば、もう戻ることもないわけですから、常に優位という状態になります。

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