ブランド=信用
情報発信をするうえで、よく「自分のブランドを高めることが大事だ」とか「あの人はブランディングが上手い」とかいう言葉を聞くことがあります。じゃあブランドって何なん?と僕も疑問におもっていたのですが、シンプルな答えがありました。
それは、ブランド=信用だということです。ブランドがあるというのは、つまりは信用があるってことなのです。
中国産の野菜とかってブランドないですよね。それはつまり信用がないってことです。逆に魚沼産コシヒカリはブランドがあります。信用があるんです。これは大丈夫、とみんなが考えている。これを買っておけば一定の質が担保される。そうみんなが考えることで、値段も上がっていきます。ブランディングとは信用されるようにすることです。
ではブランドを作るためにはどうすればいいか。最初は誰も信用してくれません。なので無料提供や初回割引などで一回手に取ってもらって、試してもらいます。それで結構良かったなと思ってもらえれば、リピートしてくれる人が出てきます。そうして信用されていくことが、ブランドを作るということです。
ブランドが強いというのは、多くの人から信用されているという状態です。こうなると、初めてそれを買うひとからみれば、信用できるかわからないものよりも、他の人から信用されているものを買いたくなります。よって、ブランドがあるとブランドがない人よりも同じものでも高く売ることができるようになります。エルメスのバッグみたいに、憧れ・承認欲求・希少性などが組み合わさって値段を半端なく引き上げることもできてしまいます。
とはいえエルメスのバッグは長年の信用の積み重ねもあっての上級技ですので、基本的にはやることは1つです。信用を獲得し続けるということです。信用を増やしていければ、自ずとブランド構築ができています。