こんにちは、ぐらのーらです。
今年2025年に発売された「Surface Pro12インチ」を手にする機会があったので、レビューします。
これ非常にサイズ感が良いです。
僕が長年求め続けたものかもしれない。
そう感じた理由について、話していきます。
いろんなパソコンを使っては手放し続ける
僕はけっこうガジェット好きというか、
「理想の一台」に巡り合うまで、パソコンジプシーをもう何年も続けてきています。
普段使っているMacbook以外に、iPadも、レッツノートも、VAIOも、Dynabookも、Zenbookも、Lifebookも、Thinkpadも、Latitudeも、果てはASUSのゲーミングパソコンに至るまで、使ってみました。
どれもいいパソコンなんですが、何かが違う。
どれも定着するには至りませんでした。
11インチでは小さく、13インチでは大きい
いろいろなパソコンを触るなかで、僕が重視するポイントが何なのか、徐々にわかってきました。
とくに重要だと僕が感じるのは、サイズ感です。
僕はパソコンを持ち運ぶことが多く、電車の中、車の中、飛行機の中、カフェや自宅のデスクなど、様々な場所でパソコンを使うことがあります。
こういう使い方だと、13インチだと少し大きすぎていちいち取り出すのが面倒になるわけです。
しかし、11インチ程度のiPadなどは小さすぎて、デスク上で普通のパソコンとして作業するには使いづらい。
ちょうど良いパソコンはないものか?とさらに探し求める日々が続きました。
Surface Pro12インチとの出会い
そんなとき、近所のヤマダ電機でふと目にしたのが、Surface Pro12インチでした。
最初は気にも留めていなかったのですが、とりあえず手に持ってみた瞬間、
「あれ?何かいいかも」
と直感的に感じました。
なぜそう感じたのか。
まずSurface Pro12インチって、角が丸くて触り心地がいいんですよね。
それにサイズ感もコンパクトでありながら、画面が見やすくて、かつ厚みがない。
触ってみたときはそんな感じで好印象でした。
でもその時点では、「ふーん、思ったよりいいかな」ぐらいの気持ちで、店を後にします。
忘れられないSurface Pro12インチ
その後もいろいろなパソコンを使っては手放す日々。
もう疲れたわ…と思っていたときに、以前見た、Sueface Pro12インチの存在を思い出します。
まあ一回使ってみて、ダメなら返品だな…ぐらいのノリで、Microsoftストアで注文。
そして商品到着。
箱から出した第一印象は、「思っていたよりはデカい」でした。
店頭の印象と自分の手元で実際に使ったときとは違うもの。
しかし、使っていくうちに、Surface Pro12インチが絶妙なサイズ感であることを実感していきます。
場所を選ばないサイズ感
たぶん最大の利点はここです。
Surface Pro12インチ、まじで場所を選びません。
ホントにどこでも使えます。
電車や飛行機、車の中ではタブレットモードにして、コンパクトに使うのがメインになります。
車の中なら(当然停車中ですが)、キックスタンドを車のハンドルに引っ掛けるようにして使うといったトリッキーな使い方もできます。
普通のラップトップではそうはいきません。
そしてデスク上では普通のパソコンとしてちゃんと使える。
ちゃんとWindowsのパソコンであるというのがまたいいんですよね。AndroidとかiPadとかじゃなくて、パソコンとしてしっかり使える。
スピーカーの質が良い
音質が良いのにも驚きました。
いままでYouTubeをiPhoneで見ることが多かったのですが、このスピーカーの音質の良さを感じてからは、Surface Pro12インチでYouTubeを見ることが格段に多くなり、iPhoneであまり見なくなりました。
デカいiPhoneみたいなパソコン
YouTubeもそうですが、iPhoneで今までやっていたことの多くがSurface Pro12インチに置き換わりました。
このパソコンの取り出しやすさと画面の見やすさの両立によって、僕の生活様式が変わっていったのです。
こういうことがあって、僕はSurface Pro12インチのことを、こんな風に感じました。
「デカいiPhoneみたいなパソコンだな」と(笑)
そのぐらい取り回しが良いパソコンなんです。
中途半端にめんどくさいような作業が一気に片付く
パソコンなんだけどコンパクトでタッチ操作できて持ち運びやすくて画面きれい。
このiPhoneとパソコンの中間に位置するガジェット、
というよりは、「iPhoneでもパソコンでもある」ガジェットによって、
・iPhoneでちまちまやるのは面倒
・かといってパソコンをわざわざ取り出すのも面倒
というような「中間」作業がかなり捗るようになりました。
だってすぐ取り出せてすぐ作業できて、画面も大きくて見やすいしレスポンスも早い(M1 MacBook Airを上回るほどの性能)。
嫌にならないわけです。
ちょっとした調べものとか、コンタクトレンズの安いのを調べて買うとか、旅行の予約とか、微妙に面倒な作業というのは無数に存在します。
なんか8割ぐらいはそれなんじゃないかと思えてくる。
そこをストレスなく取りかからせてくれるSurface Pro12インチは、スマホにもパソコンにも、普通のタブレットにもない、唯一無二の価値を提供してくれています。
まとめ
Surface Pro12インチは他のパソコンとは全く違った力を秘めています。
サブパソコンと言うのは当てはまらないくらい、多彩な活躍を見せてくれます。
利用頻度で言ったら、
iPhone:Surface Pro12インチ:パソコン
=2:6:2
くらいのイメージです。
もはやこれこそがメインパソコンと言ってしまっていいでしょう。
ということで、Surface Pro12インチは、「持ち運びが多い」人など、ハマる人にはドハマりする名機です。
iPhoneのごとく使える使い勝手の良さ。
ぜひ一度体感してみてください。